前回集計からひと月が経過したので、総資産を集計しました。
現在の総資産は前回から30万円増加し、1115万円です。
2021年もすでに1/3が終了しましたが、
今のところ調整という調整はなく、
株価は堅調に推移しています。
バイデン氏が富裕層のキャピタルゲイン税を増税しようとしていると
報道されると株価は一時急落しましたが、
実現性は低いとの見方から反発し、SP500はまたもや最高値を更新しています。
資産の推移
資産推移
現在の資産の内訳は下記になります。
金融商品(株、投信、ETF、仮想通貨):約680万円(61.0%)
現金:約435万円(39.0%)
前回の集計から約30万円資産が増加しました。
4月の貯蓄分は20万円でしたので、
約10万円は資産評価額が上がったことによります。
しかも、このうち半分は仮想通貨の値上がりが占めています。
私のポートフォリオ(金融商品部分)の約6%が仮想通貨なのですが、
その値動きが資産に与える影響が大きくなっていることがわかります。
仮想通貨の評価額の変動が資産の増減に大きく影響
上述したように私のポートフォリオの約6%が仮想通貨です。
もとも9万円を投資していましたが、
現在の評価額は42万円です。
2021年に入ってから資産の増加ペースが上がっているのは
仮想通貨の急騰が大きく影響しているわけです。
もちろん、資産が増えてくれるのはとてもありがたいことなのですが、
大きなリターンが期待できる反面、相応のリスクが存在します。
仮想通貨の価格がこのまま上昇してくれれば、何の問題もありませんが、
もし2017年の仮想通貨バブル崩壊時のように大暴落が来れば
資産評価額も大きく目減りしてしまいます。
リスクとリターンのバランスを考えて、
自分が許容できる範囲でポートフォリオに組み入れましょう。
ポートフォリオ(2021/5/1)
4月は20万円の貯蓄を達成
毎月の貯蓄目標を15万円としており、
最近は未達気味であったのですが、4月は達成することができました。
その理由としては
1. 収入が増えた
2. 突発の支出が減った
ことが挙げられます
4月は出張があったので、出張手当が付き、
一時的なものではあるものの、収入が増えました。
また、3月はスーツやコンタクトレンズを買ったりと
日用品を揃えるために支出が増えましたが、
4月はそういったことがなかったので、支出を抑えることができました。
収入を増やし、支出を抑えるという理想的な家計管理ができています。
2021年の累計貯蓄額は55万円で、
目標の60万円(4か月分)からは5万円ビハインドとなっています。
しかし、ここから大きく乖離することがなければ
6月のボーナスで十分挽回可能だと考えています。
詳しい支出はYouTubeチャンネルで公開しています。
資産形成に投資は必須
資産形成には投資は必須です。
定年を迎えても、働き続けなくてはならないのはしんどくないですか?
最近は70歳まで雇用延長、定年撤廃などが
さもいいことのように取り上げられていますが、
要するにみんな働かないと老後生活を満足に送れない
経済状況になりつつあるとも受け取れます。
ちゃんと引退できるように資産を準備するためにも
早いうちから投資を始めましょう。
時間を味方につけることで、リスクをあまりとらなくても
着実に資産を築いていけます。
そして、投資初心者にはインデックス投資をお勧めします。
具体的にはインデックス(日経平均、ダウ平均など)に連動する
投信、ETFに投資する投資法です。
ここでは詳しく解説しませんが、
インデックスに連動する投信、ETFには多くの銘柄が組み込まれているため、
リスク分散ができます。
個別株を買っているとその企業が倒産してしまうと、
下部は紙切れになってしまいますが、
インデックス投資であれば、多くの企業に同時に投資できるので
リスクを下げられます。
インデックス投資は短期的に資産が倍になるとか
そんな夢のある投資方法ではありませんが、
長期的には経済は緩やかに成長することに賭け、
その恩恵を享受しようというものです。
投信であれば付き100円から投資できるので
初心者にとってもハードルが低いと思います。
まずは楽天証券かSBI証券で証券口座を開設しましょう。
楽天サービスをよく利用される方は楽天証券がおすすめです。
最後に
調整がくると思って身構えていますが、すでに2021年は1/3が終わりました。
いったいいつ調整は来るのでしょうか。
あるいは大きな調整は来なくて、このまま上げ続ける?
株価が下がったら投資を始めようとしている方がまだまだいると思いますが、
手をこまねいているうちにどんどん株価は上がってしまうかもしれません。
こればかりは予想できないので、思い切って始めてしまうのが吉です。
しかし、くれぐれも一括投資はしないように。
万が一に備え、資金は時間分散して投じましょう。