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【就活生必見】就活生に伝えたいこと。あなたはどんな人生を送りたいですか?

就活生に伝えたいこと。それは【あなたはどんな人生を送りたいですか?】

自己分析をしっかりやったという方は今後の人生をすこしは思い描けているのではないかと思います。このような視点を持って就職活動を行うことが非常に重要であるということ知っていただきたいです。私がそう考える理由を紹介します。

理由1:もう学生の時ほど自由な時間を確保できません。

当たり前のことですが、企業で働くということは週に5日、8時間以上(あるいはそれ以上)拘束されることになります。これは学生生活を謳歌してきた人たちにとってはかなりのギャップとなるでしょう。残業が多くなれば、家に帰ってから好きなことに時間を使うなんてことも難しくなります。大型連休に年休をつなげて旅行に行くなどの選択肢もありますが、それで満足できない人もいることでしょう。

休暇だけではありません。自分のスキル向上のために勉強しようと思っても、時間を確保することが難しくなります。働いて疲れ切った後や、休日に勉強のために時間を割くことができますか?「働いてるんだから勉強する必要ないじゃん」とか「休日くらいはリフレッシュしたい」なんてことを考えている人が大多数だと思いますが、果たしてそれであなたの人生は大丈夫ですか?これからの時代、いかにスキルを向上していくかが重要であることを理由2で説明します。

理由2:これからの時代、引退まで同じ会社で働き続けることはほぼありません。

人手不足や働き方改革の煽りを受けて転職が増え、雇用に流動性が生まれてきています。人生のステージの変化などで転職を考え始める人もいることでしょう。また、最近、富士通がリストラを発表したように日本の終身雇用が崩壊し始めています。こういった状況でみんなが何を考えるかというと、当然今よりいい条件の会社に転職したいと思いますよね。転職市場で周りと差をつけるためには、やはり、どういったスキルを持っているかが非常に重要になってきます。理由1で触れたように自分で時間を割いてスキルを向上させる必要があります。

「働いていればそれなりにスキルも身に付くでしょ」という反論もあるかもしれませんが、それくらいでは差はつかないと思っていたほうがいいです(特殊な職種で最先端の技術を扱っているとかエンジニアとして開発をガツガツしているなどは例外になるかもしれませんが)。特に大企業で働いている人は要注意で、仕事はマネージメントで開発は外注しているといった場合は最悪です(マネージメントで食っていけるという人は別ですが、そんな人がそう多くいるとは思えません)。

したがって、労働市場における自分の価値を高めなければ、転職時やリストラ時に苦労することでしょう。就活生の皆さんは就職はゴールではないということを肝に銘じていただきたいです。

理由3:何歳まで働きますか?

私たちが引退するころ、定年は何歳になっていると思いますか。定年を迎えたら引退してゆっくり悠々自適な生活を送りたいと誰もが想像します。果たしてこれは実現可能なのでしょうか。不可能とは言わないまでも難しいことに間違いないです。多くの人が引退後も職に就き、就労によってお金を得ることになります。

私たちの世代は年金があてになりません。祖父母や両親のように定年を迎えて年金生活といったライフプランは全く参考にならないでしょう。老後の生活の資金が十分に蓄えられていない場合は、老後も働かなくてはならなくなります。老後に肉体労働をするのは非常に大変だと思います。肉体労働以外でお金を得るためには何かしらのスキルを身に付け、単価の高い仕事を行うことで幾分か生活に自由が生まれる考えています。そのためには理由2で触れたように自発的にスキルを獲得してくことが重要になるでしょう。

私が再び就活するなら

就活しているときは残業代が出るなら残業も厭わないみたいな感じでしたが、実際働き始めるとお金よりも時間のほうが大切なことに気づきました。残業代が出るといってもたかが知れていますし、それよりも余った体力やできた時間を有効に使いうほうがいろんなことに挑戦できます。激務高給よりも、残業が少ない企業を探します。

まとめ

私はあなたの選択を否定したり、決めつけたりしたいわけではありません。こういう考え方があるということを早い段階で気づいてほしかったんです。もちろん就活を終えて、実際に働き始めると価値観が変わったりすることもあります。というよりは就活用に取り繕っていたものがはがれて本音が出てくるといった方が私はしっくりきますが。人生は長いので、いつでもやり直せます。常に自分に問いかけ、向かうべき方向を確認することを欠かさないでほしいと思います。

 

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