株価の下落が止まりません。
ボラティリティは小さくなりつつありますが、
なかなか下げ止まらない。
遂に私の含み損も50万円くらいまで拡大しております。
含み損を抱えているのはつらいですが、長期での赤字を覚悟して投資に臨みたいと思います。
今回は今後の投資戦略について考えたいと思います。
長期投資において負けとは何か
長期投資における負けとは途中でやめること、すなわち損失を確定させることだと思います。
将来的に価値が上がると思って買っているのですから、
価格が上昇するまで持っていればいいのです。
短期売買であれば傷口が浅いうちに損切りしたり、
価値の上がらないものに投資しているのであれば、
さすがに売る必要があると思います。
しかし、高配当株や株価指数など長期的に成長や配当が見込めるのであれば、
狼狽売りせず、腹をくくって持ち続けましょう。
成功の確率を上げたいのなら継続的な買い付けが必要
確率という表現はちょっと違うかもしれませんが、
早くプラスに戻したいなら買い続ける必要があります。
いわゆるドルコスト平均法ですね。
株価が元の水準に戻らなくても、平均取得価格を下げることで、
含み損を解消することができます。
高値更新となれば大きなリターンを得ることができます。
どこで底をつけるのかわからない中で、買い続けるのは怖いですが、
勇気をもって、あるいは感情を消して機械的に買っていくべきです。
最後はやはり入金力が大切だと思う
コンスタントに入金できる経済力があれば、買い続けることはそこまでハードルは高くないはずです。
資金が尽きて、身動きが取れなくなり、それでも株価が回復しないとなると
絶望することになりますが、入金できる限りは悲観せず、将来の種まきをしていきましょう。
決して一括全力投資ではなく、
時間分散をして細く長く買っていくことが大負けしないコツだと思います。
底は誰にも予想できないので、常に買い続けることで、
後に底だったといわれる価格で買っていられるようにするべきです。
長い歴史で見ればリーマンショックは絶好の買い場だったわけですが、
その渦中にいたほとんどの人が買い続けることができず、資産を作れていません。
何年後になるかわかりませんが、
いつかコロナショックは絶好の買い場だったといわれるようになることでしょう。
資産の現金比率をもう少し下げる
皆さん、資産に占める現金比率はどれくらいですか。
私はまだ5割くらいは現金で保有しています。
今回の大暴落を絶好のチャンスととらえ、現金比率を減らし、株式に投じようと思っています。
100万円くらい現金で持っていれば困ることはないと思っているので、
現金比率を2~3割程度まで落とすつもりです。
しかし、投じるペースには注意が必要です。
いつまで下落が続くかわからないので、少しづつ入金額を増やし、
時間をかけて調整していきたいと思います。
欲を出して一気に買いすぎると、
そこからさらに下落したときに投じる資金がなくなってしまいますからね。
みんなでこの局面を乗り越えよう
損失を抱えているのはあなただけではありません。
私もしっかり損失を拡大させています。
今一番大事なのはこの大暴落を生き抜くことです。
資金が枯渇し、生活できなくなり、換金売りが必要になってしまうと、
損失を確定しなくてはなりません。
この大暴落では細く長く資金を投入し続けることでしっかり種まきをしていきましょう。
Good luck!