コロナウイルス感染拡大が止まりません。
遂にアメリカが感染者数で全世界トップになってしまいました。
(中国が正確な数字を公表しているとは思えませんが...)
NYの封鎖も現実味を帯びてきて、いよいよといったところです。
現在、NY封鎖案はトランプ大統領によって撤回されました。
感染拡大は深刻さを増す中で、株価は下げ止まっているようにも見えます。
今は買い時なのでしょうか。
パンデミックが加速
一週間前には全世界の感染者数は30万人と報道されていましたが、
現在の感染者数は57万人となっており、増加ペースは加速しています。
週明けにも60万人を突破しているでしょう。
一方で、日本の感染者数といいますと、1700人程度です。
この数字を見て、どう感じますか。
日本では感染を食い止められていると思いますか。
残念ながら、感染拡大を食い止めることができているわけではなく、
圧倒的にPCR検査が足りていないと思われます。
私はすでに公表されている人数よりも何倍もの人々が感染していると予想します。
実際にどれくらい感染拡大しているかはわかりませんが、
身近にコロナウイルスが身近に迫っていることを想定して行動すべきです。
幸い私はテレワークをしているので、電車に乗らずに済んでいますし、
外出は食品の買い出しなど最低限します。
株価は下げ止まりか
乱高下は続いているものの、ボラティリティは小さくなっており、
安値更新にも至っていません。
しかし、現在は急な暴落の調整局面というだけで、強気相場に戻ったわけではありません。
連日の報道を見ればわかる通り、日に日に深刻さを増しています。
第1四半期の業績が発表されるまでは、さらなる安値更新も視野に入れるべきです。
過去の暴落相場を振り返ると、暴落が始まってから2~5か月後に底をつけており、
未だ下落の渦中である可能性が高いです。
今後の経済動向をしっかり注視しましょう。
証券口座開設が増加中
今回の大暴落を受けて、今までは割高だと思われていた株の絶好のはじめ時とばかりに証券口座の開設が増えています。
私自身も、もちろん今ははじめ時だと思っていますが、
安易に儲けられると思って手を出したばっかりに資産を減らすだけにならないようにしましょう。
具体的には一括投資は避け、時間分散して買っていきましょう。
投資をする対象にも気を付けるべきです。
ドルコスト平均法で買っていったとしても
将来的に価格が上がらないのであれば資産は増えません。
過去の歴史からもわかるように
私はどこよりも早く株価が持ち直すのはアメリカだと思っています。
だから、日本株に投資するよりも、アメリカ株に投資をした方がよいと考えています。
また、短期的には大きく含み損を抱えることを覚悟したうえで投資しましょう。
まだ株価が底を打ったわけではありません。
そして底かどうかなんて予想なんてできません。
株価が回復してきてようやくあの時が底だったと認識できるんです。
投資で成功したいなら長期的な視点を持って臨みましょう。
常に最悪の事態を想定しておく
過去の暴落局面では、直近高値から半分まで株価は下落しています。
現在の下落率は3割程度なので、まだまだ下げそうですね。
少なくとも株価半分になってしまうことを想定しておくべきです。
(まだ投資をしていない人はそこまで資産が減ることもないかもしれませんが)
また、株価が底をつけるまでまだ時間がかかりそうなので
少しずつ資金を投入していく必要があります。
いきなりV字回復がありえないということではありませんが、
限りなく可能性は低いと思うので、できるだけ細く長く投資できるように
買い増しには注意していきましょう。
私は資産の半分くらいを未だ現金で持っているので、
今回の暴落は絶好のチャンスと思っています。
しかし、チャンスとピンチは紙一重だと思うので、
くれぐれも慎重に投資をしていきます。
まとめ
現在、一時の落ち着きを見せつつある市場ですが、
楽観視は全くできません。
常に最悪の事態を想定しつつ立ち回るべきです。
ただもっとも最悪な事態は株価が下落することより、
所得がなくなることですよね。
資産がなくなるのは確かに苦しいですが、
所得がなくなってしまうと生活すらままならなくなってしまいます。
私もこれに関してはリストラされないように祈るばかりです。
大変な時期ですが、みんなで一緒に乗り切りましょう。
Good luck!