5/25についに首都圏でも緊急事態宣言が解除されました。
経済活動の再開を期待してか先週の終値より
日経は7%以上、TOPIXは5%以上の爆上げしています。
こんなに伸びるのは4月以来ですね。
おかげで含み損がかなり縮小しました。
節目を気持ちよく上抜いたことから強気相場継続か
将来の株価なんて予想できませんが、
チャートを見ると日経は20000円、TOPIXは1500円といった
節目となりそうな価格を突破したので上昇トレンド継続ですね。
(あまりに急激な上昇なので調整をする場面があるかもしれませんが)
二番底を期待して指をくわえていた人たちにとってはうれしくない展開かもしれません。
私はまとまった買い付けはできていないものの、
定期的に積み立てているので少しずつ恩恵を与れています。
TOPIX
米国株も続伸
中国が香港に対して国家安全法を導入することが正式に決定しました。
これに対してアメリカは香港に対する優遇措置を撤廃することを表明し、
ますます米中関係の溝が深まっています。
しかし、市場の反応は薄く、米国株も先週に比べ3%程度続伸しています。
コロナの収束が見えない、米中関係の悪化といった
ネガティブな情報ばかりですが、株価は上がっています。
コロナショックほどではないにしろ、
2019年の貿易戦争でも大きく含み損を抱えていた私からすると
今後また暴落がくるのではないかと心配になります。
仲良くしてください。
S&P500
二番底はこないのか
私も資産に占める現金の割合が多いので、二番底を期待していた口ですが、
現在株価はV字回復の様相を呈しています。
過去の暴落を振り返ると数か月後に二番底をつけていることから、
今回も同様に二番底を目指すと思っていました。
しかし、ふたを開けてみると株価はV字回復し、
手をこまねいていた結果、投資タイミングを逃してしまった状態です。
米中関係の悪化などの悪材料は健在なので、
これから二番底を目指す可能性もありますが、
定期的に買増すのが機会損失を減らすためにいいことと思います。
大底での一括投資が最も利益が得られますが、
将来の株価を予測できない以上、これは絵に描いた餅、捕らぬ狸の皮算用。
ベストではなくベターな投資をしていきましょう。
まとめ
余った現金を二番底で投資しようと虎視眈々と狙っていたわけですが、
今のところそんな機会は訪れていません。
積立投資は継続しているので、それに徐々に利が乗り始め、
コロナショックの暴落直後は60万円程度あった含み損が
20万円くらいまで縮小しました。
やはり機械的に買増すのがベターだと学びました。
今後二番底がくるかもしれませんが、
その時に二番底を待っていた人たちはホントに一括投資する決断ができるのか。
ビビってしまってできない人もいるんじゃないですかね。
そういう人たちは「まだ底を打っていないから」とか「今は高値掴みになるから」
などといっていつまで経っても投資を始められないでしょう。
自動積立設定だけして後は寝かせておきましょう。
Good luck!