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日本株も米国株も株価V字回復で積立投資の大勝利!

今週も先週に引き続き株価は大幅に上昇しました。
コロナの収束は不透明ながらも、大規模な金融緩和や
経済活動の再開などを受けて株は買われています。
今のところ、底値を付けてから株価はV字回復し、
下落幅の2/3以上戻しています。

株価は今週も続伸

先週の終値に比べて
TOPIX +3.2%
S&P500 +4.9%
と、日米ともに株価は続伸しています。
欧州の先進国株も上昇していますね。
とりわけ、アメリカは堅調で、6/5に発表された雇用統計は
非農業部門雇用者数変化 +250万人(予想:-800万人)
失業率 13.3%(予想:19.8%)
とポジティブサプライズとなりました。
この発表を受けてダウ平均は一時1000ドルの上昇を見せています。

TOPIX

S&P500

株価のV字回復によって含み損が解消

暴落直後は含み損が60万円くらいありましたが、
最近の急騰のおかげで含み損がなくなりました。
二番底でのまとまった投資ができていないものの、
暴落時でも売らずに、淡々と積立て投資を続けていた効果が表れています。
画像は積立NISAのものですが、ほかの金融商品の評価損益を合わせると
ほぼプラマイゼロです。
このまま続伸してくれれば含み益に転じますね。
先日、ロボアドバイザーの比較のブログにも書いたように
ロボアドが含み益に転じ始めたので、機を見て出金しようと思います。
できればパフォーマンスの悪いTHEOから解約したいですね。

つみたてNISA(左:2020/3/22、右:2020/6/6)

未だに不安材料は山積み

日本ではコロナは感染者数が減少していますが、
世界的には感染に歯止めがかかっていません。
なのに株価は金融緩和と経済活動再開の期待で大きく上昇しています。
株価には将来の株価が付くなんて言いますが、ここまで実態とかけ離れていると不気味です。
また、中国が国家安全法を香港に導入すると決定したことで米中関係の悪化が懸念されます。
トランプ氏は大統領選があるため、なかなか強硬策に出られない現状もありますが、
それをいいことに中国が暴走することになってしまったら最悪ですね。
今年の11月には米大統領選挙があるわけですが、米国株への影響が強いことは言うまでもありません。
私は政治通ではないので誰が優勢なのかも知りませんが、
今後の米国株の変動に影響することは間違いないので注視したいと思います。

二番底はこないのか

株価の値動きを予想することはできません。
歴史を振り返ると、過去の暴落局面では数か月後に二番底をつけていました。
私は今回も二番底をつけそうだから、そこでまとめて投資しようなんて思っていましたが、
現状はV字回復しており、投資できていないのが現状です。
積立投資は継続中ですが、いまだに資産の半分くらいは現金のままです。
ただ、今回は誰しもが二番底がくるだろうと予想していたため、
大衆心理と逆に行ったのかもしれません。
だとすると大衆心理が楽観に変わり始めた時こそ
本当に二番底を目指すシグナルなのかも。
残念ながらこんな予想をしていても無駄なので、やはり積立投資をするのがベターですね。
たとえ株価が現状の半値になったとしても投資を継続できるように
できるだけタイミングを分散して積立投資をしていきましょう。

まとめ

私も二番底を待っていた口なので、まとまった投資ができていません。
しかし積立投資を継続していたおかげで、含み損が解消しています。
まさかこんなに早く回復するなんて思ってもいませんでした。
(ここからまた暴落する可能だってありますけどね...)
正直、生活には困ってないし、現金も余っているんで
今後株価がどうなろうが私には都合がいいです。
上がれば含み益が出る、下がれば投資して平均価格を下げられるといった感じで
どちらもうまみしかないですね。
あまりに下落が大きいと精神的には悪いですが、
時間かかるけど回復することを信じて投資し行きたいと思います。
まだまだ不安定な日々が続きそうですが
一緒に頑張りましょう。

Good luck!

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