投資

コロナ第2波懸念で株価急落

ここまで順調に回復してきた株価ですが、
米国株の急落が波及し、今週は急落しています。
先週分の上げ幅をすべて失った形ですね。
アメリカの新規感染者数は減少傾向にあるものの
カリフォルニア州では感染者数が増加しており、
第2波への懸念が高まっていることが背景にあるようです。
とは言え、ここまで株価は急ピッチに上昇を続けてきたので
これは必要な調整なのではと私は思っています。

S&P500

少なくともゼロ金利政策は2022年まで継続

FOMCにおいてFRBは「ゼロ金利政策は少なくとも2022年まで継続する」と発表しました。
これは間違いなく投資家にとって追い風になるわけですが、
投資家の期待するレベルの発表ではなかったので、
失望による売りも出ているようです。
常に株式市場は将来の期待で動いており、
このように期待に対するギャップが大きいと、
たとえポジティブな発表であったとしても失望売りにつながります。
株価の騰落だけでなく、もう一歩踏み込んだところも見えるようになると面白そうですね。
ゼロ金利政策は今後の株価を押し上げるきっかけになるので、
目先の価格変動にとらわれず腰を据えて買増していきましょう。

二番底を目指すのか

今後株価が二番底を試すのかなんて予想できません。
もともと私は二番底で資金を投じようと考えていたので、まだ現金を多めに持っています。
なので二番底をつけるようなことがあれば絶好のチャンス到来となるわけです。
しかし、株価がV字回復してしまったおかげで、投資するタイミングがありませんでした。
今後二番底をつけるのであればまとまった投資ができるし、
上昇が続けば含み損が含み益に変わるので、
どちらに転んでも私は構いません。
すでに手元資金が枯渇している投資家にとっては二番底を目指すということは含み損に耐え続けなければならない地獄になるわけですが、
資金に余裕がある投資家どっしり構えてられます。
一攫千金を狙いたい気持ちは十分理解できますが、
長く投資を続けられるように、ペースには気を付けましょう。

まとめ

今週前半にはNASDAQはすでに暴落前の価格を回復し、史上最高値を更新しています。
びっくりですね。
近いうちに株式市場全体がこんな感じのバブルになるのではないでしょうか。
コロナショック直後は、今年一年は含み損に耐える覚悟でいましたが、
どうやら回復までそう時間はかからなさそうです。
まだ投資用の証券口座を開設されていない方は
ビッグウェーブに乗り遅れないように、準備をしましょう。

Good luck!

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