投資

コロナウイルス感染第2波懸念で株価急落

ここにきてアメリカの1日あたりの感染者数が急増しており、
感染第2波への懸念が高まっています。
経済活動が徐々に再開しつつありますが、また経済が止まることとなれば
株価のさらなる急落も免れません。

アメリカで感染者数が急増

アメリカでは1日の新規感染者数が4万人を超えています。
日本の累計の感染者よりも遥かに多い人数が1日で出ているわけで
その数字に驚愕するばかりです。
都市封鎖による経済活動の停止は経済に大きな影響を与えるわけですが、
焦って経済活動再開したばかりに感染者数が急増してしまっているのでしょう。
また黒人差別に対するデモでの接触も要因の一つになってしまっているのではと思います。
そもそも、これは第2波なのかという疑問もあります。
(定義があるのか調べてみましたがよくわかりませんでした)
新規感染者数はしばらく減少傾向だったものの、それでも毎日1万人以上の感染者が出ていました。
こんな中で経済活動を再開してしまったため、第1波すら抑え込めていないと考えた方がいいような気がします。
このまま増加傾向が続けば、再び経済活動を止めざるを得ず、金融市場にも大きな影響があるでしょう。

アメリカの感染者数推移

株価は急落し、先週の上げ幅が帳消しに

S&P500は第2波によってふたたび経済活動が停止するのではないかという懸念から急落しています。
TOPIXは今週は陽線をつけていますが、金曜日の日本市場が閉じた後に米国株が急落しているため、週明け売り先行のスタートになりそうです。
今の金融市場はアメリカがけん引し、ほかの先進国が追随している状態なので、
アメリカがこけるとそれは他の市場にも波及します。
FRBが少なくとも2022年までは無制限の量的緩和を掲げているので
長期的に見れば株価の上昇が期待できるものの、目先では暴落のリスクが高まっています。

S&P500

TOPIX

二番底はくるのか

このまま感染者の増加が続けば、株価の下落は免れないでしょう。
とは言っても、毎度言っているように二番底がくるかなんて予測しようがありません。
仮に暴落が始まったとして、あなたはその時株買うことができますか。
まだ下がる、底を打ってから買おうなんて思っていると、案外下げなかったりして
また機会損失をする羽目になるのではないですか?
そうならないように定期的に買増すのが一番いいと思ってます。
大底でいいかつ投資できればそれに越したことはありませんが、
そんなのは絵に描いた餅です。
定期的に買い付けていきましょう

6月分の買増しをした

今週は月末ということで、米国の個別株、ETFを買増しました。
ボーナス、給付金が支給されたこともあり、資金に余裕はあったのですが、
今回は20万円ぶんの買増しとしました。
今週株価が急落しているのでちょっとビビってしまいましたね。
個別株、ETFの買い付けは自動でできないので、一番の敵は自分のメンタルだと思います。
毎月一定額を淡々と買い付けられればいいのですが、私のようにビビって買増せなかったり、逆に欲を出して買増しすぎると、かえってパフォーマンスを悪化させてしまう可能性もありますね。
言い訳をすると、たとえ株価が半分になったとしても投資できる余力を残しておきたかったので合えて20万円に抑えました笑
投資はやめなければ負けないと思っているので、できるだけ細く長く資金を投入していこうと思っています。
もちろんゴミみたいな株を買ってしまうと握り続けても報われませんが、
VTI、VOOといったETFをコアに投資を続けることで実現できると考えています。

まとめ

第2波の懸念で短期的には暴落のリスクが高まっていますが、
長期的には株価は上昇すると考えています。
このまま定期的に買増しを続けていきます。
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが投資に関する動画公開して注目されています。
いろいろ指摘もあるようですが、不安なのは靴磨きの少年の逸話が現実になってしまわないかということです。
みんなのマネーリテラシーが高まることはうれしいことですが、
梯子を外されたとかにならないといいですね。

YouTubeで動画も公開しています。

スポンサーリンク

-投資
-, , ,