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【ロボアド】含み益に転じたのでついにTHEOを解約しました。手数料が高いのでおススメできません。

8月になり、世界の投資家が休暇に入って夏枯れなのにもかかわらず、株式市場は好調です。
先日ついにSP500もコロナ前の水準まで回復し、史上最高値を更新しました。
おかげ私のロボアドも含み益を拡大しています。
そして今週、かねてから宣言していた通り、THEOを解約しました。

ロボアドとは

ロボアドとは、ロボアドバイザーの略で、投資家は運用方針を決めるだけで
あとは機械が勝手にポートフォリオを作成してくれるサービスのことです。
投資をしたいけどよくわからない、難しいことは任せたいなどと考えている
初心者投資家向けのサービスだと思います。
中級者以上の方ならロボアドを使えばわかると思いますが、
何も特別なポートフォリオを作っているわけではありません。
どこでも取り扱っているようなETFを投資家のリスク許容度によって
アセットアロケーションを変えているだけです。
なので、自分でETFを購入したほうがコストを抑えられるので、
わざわざロボアドを利用するメリットはないでしょう。

ロボアド最大のデメリットは手数料

ロボアドに限らず、投資信託、ETFなどは手数料がかかるわけですが、
ロボアドの手数料は預入資産の最大0.9%とほかの金融商品に比べ、割高です。
(アクティブファンドなどでは手数料を1%以上とるようなぼったくり商品もありますが、
これはそもそも論外です。)
預入資産額によって手数料は割引されますが、
この割引を適用したかったら1000万円以上の投資が必要になります。
ロボアドのポートフォリオは自分でも作成できるので、
リターンが同じならコストをできるだけ下げることが大切です。
この0.数%がのちのパフォーマンスに効いてくるんですね。
ただし、サービスを利用するか決めるのはあなた自身ですので、
手数料に見合っていると感じるのであれば使ってみてください。

私はTHEOを解約

私はwealthnaviとTHEOという二つのロボアドを利用していましたが、
今回THEOを解約しまし。
約一年半運用をしてきたわけですが、
やはりコストはできるだけ抑えるべきだという判断をしました。
WealthnaviもTHEOと同等の手数料がかかりますが、こちらは現在も運用中です。
その理由の一つ目はWealthnaviはTHEOに比べてパフォーマンスが良いからです。
THEOはずっと含み損を抱えていて最近ようやく含み益に転じましたが、
Wealthnaviは比較的早くプラスになり、今も含み益を拡大しています。
なぜ二つのロボアドのパフォーマンスが異なるかというと、
それはポートフォリオの違いに起因すると考えられます。
詳しい比較は以前ブログで紹介したのでそちらを参考にしてみてください。
二つ目の理由は、一度にすべて解約しても現金が余ってしまうということです。
すぐに別の金融商品に変えてしまえばいいと思われるかもしれませんが、
月一回の買い増しのルールは破りたくなかったというのがあります。
また、運用している限りは手数料がかかってしまいますが、
Wealthnaviはパフォーマンスが良いので、まだ耐えられると思っています。
今後株価が暴落して含み損を抱えることになったら、
あの時解約しておけばと後悔するかもしれませんが、
株価を予測することはできないので、その時は受け入れるしかないですね。

まとめ

私はTHEOを解約しました。
投資をするうえでコストは非常に重要です。
払う必要のないコストは極力避けたいと考えています。
一方で、ロボアドのニーズがあるのも事実です。
手数料に見合ったサービスだと感じるのであれば利用してみてもいいでしょう。
私も手数料がさらに安くなったり、サービスが向上したら改めて利用を検討したいと思います。

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