インデックス投資

パウエル議長のハト派発言で株価は急反発!買い増しタイミング合わず。

最終金曜日になったので6/25に米国株を買い増しました。
先週のFOMCで早期の利上げの可能性が示唆されたことから
米国株は急落していましたが、
今週に入るとパウエル議長のハト派発言により一転して急反発。
SP500は下落幅を回復し、史上最高値を更新しています。

SP500は史上最高値を更新!

先週もSP500は史上最高値を更新していましたが、
FOMCを受けて4日間で約2.1%急落しました。
一瞬50日移動平均線を下回ったかのように見えましたが、
週明けのパウエル議長のハト派発言のおかげで急反発しました。

2021年に入ってからの日足チャートを眺めていると、
50日移動平均線が見事にサポートとして機能していますね。
これに気づいていれば絶好のタイミングで買い増せていたかもしれません。

SP500(日足)

SP500 chart daily

SP500 chart daily

タイミングよく買い増すのは難しい

しかしながら、50日移動平均線で反発したのも結果論にすぎません。
もし、週明けにパウエル議長のハト派発言がなかったら、
株価はまだずるずる下がっていたかもしれません。

今回は株価にポジティブな発言だったからよかったものの
これがネガティブな発言だったら一段と下げていた可能性もあります。
なので、いいタイミングで買えなかったと過度に悲観する必要はありません
(自分にも言い聞かせています)
年単位のチャート見たら今は絶好の買い場なのかもしれないということをお忘れなく。

私は毎月最終金曜日に買い増すとルールを決めているので、
これに則って今月も買い増しました。
このようにルールを決めているので、
買い増しと株価急落のタイミングが合う方が珍しいと思います。

どうしてもタイミングよく売買したいなら短期投資

長期投資であれば今いくらで買えたかなんて、微々たる違いです。
価格を気にせず毎月淡々と買い増すこと継続しましょう。
しかし、タイミングよく売買できればもっと早く資産を増やせると考えている方は少なくありません。(私もその一人です)
そんな方は長期投資とは別で口座を作り、短期投資をしてみましょう。(短期投資を推奨するものではありません)

私も短期投資用の口座を作り、短期投資にチャレンジしています。
私の経験からも口座は長期と短期は分けることをおススメします。
長期も短期も口座を一緒にしてしまうと、
何を長期で、あるいは短期で買ったのかわからなくなってしまい管理が大変だからです。
いっそのこと口座を別にしてしまえばどの銘柄が長期保有で、
なんて考えなくて済むということです。

また、資金も完全に分けられますね。
短期用の資金は長期用の資金の10%などと決めて
損失を出しても資産全体に与える影響を少なくしておきましょう

ちなみに私は短期投資用の口座としてマネックス証券を使用しています。
長期投資は楽天証券やSBI証券、短期投資はマネックス証券といった感じで
使い分けるのがいいでしょう。
楽天証券やSBI証券に比べて米国株/ETFの取り扱いが多いのがメリットです。
楽天やSBIで投資できない商品も扱っているので気になる方はチェックしてみてください。

最期に

そうはいってもやはり今週の急反発をとりに行くのは
いささかリスクが大きかったと思います。

先週急落したから今週はちょっと回復するだろうとか、
ボリンジャーバンドの下限を逸脱したからとか
50日移動平均線を下抜けたからとか、
上昇しそうなサインはあったわけですが、
今週きちんと上昇した結果が得られたことで、これらのサインが正当化されるわけです。

もし、今週も利上げを示唆するような情報が出ていたら
株価はまだまだ下げていたかもしれません。
結局、アクティブファンドがインデックスファンドに勝てないように
短期投資で長期投資をアウトパフォームするのは難しいですね。
なので、リスクは極力下げて行いましょう。

毎週、YouTubeに運用報告を投稿しています。
先週の急落で目減りした分を回復しました!

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