資産推移

【資産運用】米国市場は好調で評価額爆上げな私のポートフォリオ-2021年4月-

現在(4/3時点)のポートフォリオを公開します。
前回は年初に公開していましたが、早いもので3か月も経ちました。
あれから資産の評価額も変動し、配分比率も変わってきています。

4/3時点でのポートフォリオ

ポートフォリオ(4月)

ポートフォリオ(1月)
ポートフォリオ
4/3時点で金融商品に約600万円投資をしていて、配分比率が上図となります。
現金(日本円)は含んでいません。
1月時点からの変化は
米国株の比率が上昇、日本株の比率が減少、国債をポートフォリオに組み入れ、
コモディティから仮想通貨を分離

という感じです。(細かい変化はありますが、特筆することがないものは割愛します)

米国株比率が上昇

年初の配分比率と比較すると米国株の比率が1%上昇しました。
毎月の買い付け額の約7割が米国株なので、
米国株の比率が上がるのは仕方がないと思っています。

また、なんだかんだで米国市場は好調で、株高が続いており、
評価額が増えているのも要因の一つです。
米国株比率を抑えたいのであれば、
まずは毎月の買い付け比率を見直す必要があるわけですが、
じゃあ何を買うべきかと考えると、
あまり魅力的な投資対象がないのが現状だと思います。
私はまだまだ米国は成長すると思っているのでそれに賭けています。

ではなぜほかの国にも投資しているのかというと
これはリスク分散のためで、保険の意味合いが強いです。
米国が低迷すれば世界的に株価は下落する可能性もありますが、
投資先を分散することで共倒れのリスクを下げています。

日本株比率が減少

年初と比較すると日本株比率が5%も低下しています。
これは日本株の評価額が減少したというわけではありません。
減配を発表したJT株を損切りしました。

JTの株価は長期で低迷しており、減配がとどめを刺したという感じです。
高配当に目がくらみ手を出したがために約5万円の損失を出してしまいました。
JTの配当性向は9割を超えていましたし、
いつかは減配されるなんて言われていましたね。

高配当はうれしいですけど、一番重要なのは元本です。
つまり株価が上昇してくれないと、長期的に持ち続けられません。
皆さんも高配当投資にはお気を付けください。
ちなみにJTの株価は未だに長期下降トレンドの中を推移しています。
これが上昇に転じてからでも買うのは遅くないでしょう。

国債をポートフォリオに組み入れ

比較的安全な投資対象として国債がありますが、
今まで私は国債に投資をしていませんでした。
米国の長期金利上昇を受けて、満を持して国債を購入しています。
国債の価格と金利は逆相関するので、金利の上昇は価格の下落を意味します。
長期金利の上昇によって国債価格が下落したので、割安で購入することができました。

ただし、国債が完全に安全かというとそういうわけでもないのです。
コロナショックの時には国債も暴落しました。
これは一時的に現金(ドル)不足に陥ったため、資金確保のために売られたといわれています。
その後、国債の価格は株価よりも先に回復しましたが、
大きな危機があると国債も暴落するということを覚えておきたいですね。

コモディティから仮想通貨を分離

今回の集計からコモディティと仮想通貨を別計上しました。
現在、仮想通貨の評価額が大きく上昇しており、
コモディティの約6割を占めています。
そのため、まとめてコモディティとして計上してしまうと、
誤解しかねないと思い、別計上としました。

ちなみにコモディティには金、銀、農業商品(どれもドル建てETF)
そして米ドル
を計上しています。
仮想通貨もコモディティに入れたいですが、値動きなどから難しいと感じます。

まとめ

現在のポートフォリオを集計しました。
総資産は1085万円(金融商品:630万円、現金:455万円)です。
まだまだ株式比率が高く、好景気では株高の恩恵を受けることができますが、
一方で再び大きな暴落が来てしまうと資産を大きく減らしてしまいます。
そのためにも、これから国債、コモディティの比率を高めたいと考えています。
しかし、米国株が好調なものでなかなか実行できてないですね。
好景気の波に乗るのも重要なんですが、
今から資産防衛についても取り組みたいと思います。
毎週の運用報告はYouTubeで公開してますのでこちらもご覧ください。

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