投資

【貯金術】貯金をするためのコツ。それは生活水準を上げないことです。

何をするにも必要なお金。
いつまでもついて回るのがお金。
大多数の人は湯水のごとくお金を使えるわけではないので、使い方を意識する必要があります。
貯金ができるようになるだけで、精神的にも楽になります。
貯金に対する私の考え方をシェアします。

貯金をするためには生活水準を上げないことが重要

すでに新年度が始まって1か月が経過しました。
学生になったとか、新社会人になったなど新しい生活をスタートさせた方もいらっしゃると思います。
特に新社会人になった方たちは初めての給料が振り込まれ、嬉々としていることでしょう。
そのお金をあなたはどのように使いますか。
まとまったお金が入るようになり、欲しいものをリストアップして次はあれを買おうとか想像しているのかもしれません。
そのお金の使い道の中に貯金は含まれていますか??
やはり貯金はあって困るものではないので、少しずつでもお金を貯めましょう。

貯金をする上で重要なことは生活水準を上げないことだと思います。
まとまったお金が入るようになると財布の紐が緩みがちですが、節約を心がけるべきです。
例えば、あなたがブランド物のバッグを買ったとします。すると、今持っている服に合わなくて、新しい服が欲しくなります。
あるいは、ほかの物も同じブランドに統一したくなり、さらに出費が重なるといった結果になってしまいます。
ブランド物であれば、後でそれなりの値段で売ることもできるので、実質的な出費はもう少し抑えられるかもしれません。
したがって、さらに重要なのは毎月固定でかかる出費となります。
特に支出に占める割合が大きくなる家賃は、ちゃんと考える必要がありますね。
そんなに高い部屋に住む必要があるのかということです。
通信費も馬鹿にならないですね。ほんとにその契約内容でいいんでしょうか。
こういう毎月かかるようなコストは長期的に見ればかなりの差になります。
家賃が1万円違えば年間で12万円の差が生まれるわけですからね。

貯金額より支出に注目する

毎月〇〇円貯金しようと決めている人がいますが、私はあまりいい考えではないと思っています。
貯金している分、何もしない人よりはずいぶんいいですが...
この場合は、一定額を貯金することでそれを達成してしまうため、自分の支出に目が向いていない状態といえます。
支出を見直さない限り、必要のないコスト払い続けることとなり、知らぬ間に損をしてしまっています。
例えば、手取り15万円の人が毎月5万円貯金するのと、手取り30万円の人が毎月5万円貯金するのでは大きな違いがあります。
ライフステージによって毎月の出費は変わるかもしれませんが(ローンを組んだりとか)、単純に考えれば、手取り15万円の人は10万円で生活できていることになります。
それならば手取り30万円の人も10万円で生活することは可能で、毎月20万円の貯金ができるはずです。
したがって余計な支出をしており、支出を見直す必要があるでしょう。
極端な例かもしれませんが、毎月の支出を記録し、見直すことをお勧めします。

本当に必要な出費なのか考える

欲求とは厄介なもので、私も欲しいものはたくさんあります。
物欲を抑えるのは大変ですよね。
最も避けるべきことは衝動買いです。
欲しいものを見つけても、一呼吸おいて本当に必要か考えましょう。
また、必要だと判断した場合でも新品で買う必要があるのでしょうか。
中古やレンタル、シェアなどを利用して、もっと安く手に入れることはできませんか。
衝動買いは避け、安く手に入れる方法がないかリサーチする習慣をつくりましょう。

なぜ貯金をするのか

本来ならば、貯金の目的こそ最初に考えるべきなのかもしれません。
目的があったほうがモチベーションも上がりますからね。
海外旅行のためとか、車を買うためとか。
しかし、私は目的は必要ないと思っています。
必要のない出費をしない、それだけです。
海外旅行のためといっても、お金が貯まってしまえば使うことになります。
使うかもわからないお金を貯金するのかという批判もあると思いますが、私は貯金は保険だと考えています。
保険があれば「職を失っても当分は困らない」などといったように仕事上のミスを執拗に恐れる必要がなくなります。
肩の力を抜いて仕事ができるというのは精神的にもかなり楽になります。
家計が火の車だとそうもいきませんからね。
無駄なストレスから解放されるためにも、貯金という保険をかけましょう。

まとめ

私の貯金に対する考え方を書いてきました。
いろいろな価値観をお持ちの方がいると思うので、批判もあることでしょう。
しかし、貯金が重要であることは紛れもない事実であり、そのためには自分の支出と向き合う必要があります。
ただ、残念なことに貯金だけしていては損をする時代となってしまいました。
このテーマはこちらのブログにまとめています。
賢く長い人生を生き抜くためにぜひ一読ください。

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